エレ研カンファレンス2018 設営日和
この記事はサービス終了後も「かぷブログ」で記事を公開します。
サービス終了に関するお知らせはこちら
こんにちは。もりかぷです。
先日はエレ研カンファレンスお疲れ様でした。
さて、今回はエレ研公式Twitterアカウントに「設営ブログ」のリクエストがあったため、軽く書いていきたいと思います。
写真を割と撮り忘れてしまったので、あまり画像がないです。すみません。
まず、何故エレ研カンファレンスを開いたのかについて、軽く説明致します。
今までの新入生歓迎会では、自己紹介、食事会、自由時間(交流会)というプログラムで実施しておりました。
これでも、十分ですが、我々上級生が具体的に何を得意・制作しているかを、新入生に知ってもらう機会が自由時間(交流会)ではなかなか難しいと考えました。
より多くの新入生に、何をしているか、何ができるかを知ってもらい、先輩との壁をより縮めるにはどうすれば良いか考えた結果、全国の様々な地域で行われている「高専カンファレンス」が頭に浮かびました。
自由なテーマで発表するライトニングトーク(以下、LT)を実施する事で、誰が何をしているかを新入生に発表できると同時に、モノづくりのコツを教えたり、上級生により相談しやすくなるのではと考えました。
そこで「エレ研カンファレンス」の企画、実施しました。
では、本題の設営、準備について書いていきたいと思います。
まず、発表に当たり重要なのがプロジェクターとそこそこ大きいスクリーンです。
これらは顧問の先生から研究室の備品を使用させて頂きました。
使用機器は以下の通りです。
・EPSON 80インチワイド プロジェクター モバイルスクリーン Xタイプ ELPSC21B
・EPSON プロジェクター EB-W05 3300lm WXGA 2.5kg
写真上では4:3の画面表示ですが、結構大きく表示されます。
あ、あった(16:9)
こんな感じです。
続いて、部屋が大きいのでマイクを使います。絵がガバガバなのは許して下さい。(部屋の比率については以下参照。)
が、普通のマイクが合宿所には無いため、友人が持っていたコンデンサーマイクを用いました。
機種番はメモするの忘れました。すみません。
これをパソコンに接続し、Windows内蔵のミキサーでスピーカーに入力された音を出力するように設定します。
ミキサーとして使うパソコンは部室にあったデスクトップパソコンを持ち出しました。
サイドパネルが無いのは気にしない。
出力に使うスピーカーは部室に転がっていたスピーカーを使います。
安いですが、音質はかなり良いです。
・クリエイティブ 2.1チャンネル ステレオ アクティブ PCスピーカー SP-SBS-A120
これで声の大きさの問題とスクリーンの問題が解決しました。
続いて、発表用パソコン、ディスプレイ、プレゼンタイマーを用意します。
パソコンは自前で使っている人が多かったので割愛します。
ディスプレイは何に使うかと言うと、Officeに発表者ツールと言う便利な機能があり、それを使うためです。
具体的な機能としては
・経過時間
・現在時刻
・次のスライド表示
・メモ表示
など色んな機能があります。
以下がスクリーンショットです。左のスライドが相手側に表示されます。
肝心のディスプレイですが、部室にあったEIZO FlexScan EV2451を使います。
個人的な感想ですが、ゲームをしなければGPUより先にこのディスプレイを買ったほうが良いです。個人でも持っていますがかなり幸せになれます。はい。
部室には他にもディスプレイがありましたが、角度や高さが唯一変えられるのがこのディスプレイでしたので、これを使います。
マルチディスプレイにするために、以下のように接続します。
これでディスプレイの準備は完了です。
あとはiPadとかのタブレットに適当なタイマーぶち込むと以下のようになります。
ちなみにアプリは「プレゼンタイマー」を使いました。
指定した時間にベルを数回鳴らすことができます。便利です。
あとは必要に応じて、レーザーポインターやプレゼンターを用意して設営終わりです。
これで予定通り…と思いきや、5分という時間設定がまずかったらしくほぼ全員時間が足りないと言う事案が発生してしまいました。僕含めて()
あくまでも時間は目安(笑)なので、もちろん途中で終了はせず全員最後までプレゼンテーションして頂きました。
また、今回は顧問の先生がいらっしゃったので、LTという訳では無いですが挨拶をして頂きました。
ちなみに顧問の先生も元小山高専エレ研で、当時は部員が80人居たらしいです。わお。
他にも、新入生を連れて秋葉原のジャンク街やパーツ街周回イベントなどの提案をして頂きました。
面白そうです。
そんな感じで結構盛り上がりました。
今回は企画から設営、司会などを務めましたが楽しかったです。
それではまた会いましょう。
ここまで記事を読んで頂き有難う御座いました。
プログラミングが学べるということで「電気・電子」の学科に入ったら失敗しながらも、何とか留年せずに高専を卒業した自称ソフト屋です。
たまに変なものを作っています。
サービスの運営や保守を担当しています。